Feb 21, 2011

免疫療法を受けるには

体に負担がかからず、効果も期待できるがんの治療方法として注目されている免疫療法が、免疫療法を実際に受けるためには、まず病院探しから開始する必要があります。免疫療法は様々な種類があり、病院で受け取ることができる内容が異なります。また、一部の免疫療法以外には保険が適用されないため、コストがかかってしまうのも現状の一つです。
これで、日本人の死因で最も多いのががんです。がんは初期症状があまりなくて、身体に害をなす症状が現れたときにはすでに病気が進んでいることが多く、非常に厄介な病気です。しかし、早期に発見すれば、今の先端医療には完治することもできます。がんは今では多くの人々がすることができる可能性がある病気です。定期的な検診をすることで、がんによる死亡のリスクはかなり低くなっています。ぜひ検診を受けましょう。
日産『リーフ』『GT-R』といったクルマを載せ、イギリス・ニューキャッスル港へ向けて2010年12月25日に同社本牧専用埠頭を出港した、省エネ型自動車運搬船「シティ・オブ・セントピーターズバーグ」。

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「世界初の完全な半球形船首」を持つこの船は、旭洋造船が開発・設計・建造などを担当。風圧抵抗を大幅に減らした画期的な省エネ型デザインについて、同船のオペレーターである日産専用船・海技室長兼本牧事務所長の藤岡吉宏氏はこう話す。

「風圧抵抗低減による燃料節減・CO2排出量削減のほかに、船首の球面が真球に近い形状をしているので、ある程度パーツが共通化できるぶんコストも抑えられる、というメリットもある」

旭洋造船による「SSS(Semi Spherical Shape)バウ」(=半球型船首)という開発コードで研究・開発された同船の外観を見ると、丸くなっているのは船首だけではないことがわかる。

日産専用船の子会社で運航を担うユーロ・マリン・キャリアー(本社、オランダ)のスタッフは船の“わき腹”を眺めながら「自動車運搬船というのは、満載時で比べると石油タンカーなどよりもはるかに軽く、ほとんど沈まない。だから風に弱い」という。

「とくに船体サイドの投影面積が大きいので、横風の影響を受けやすい。だから垂直に立った壁に当たる風を逃がすために、船体のサイド上部にカーブをもたせている。それでも海峡や離着岸のさい、どうしても揺れて直進安定性を失う場合があるので運航には気を遣う」(同スタッフ)

同船は、太平洋を南西に進路をとり、南シナ海・マラッカ海峡・インド洋・紅海・スエズ運河・地中海・ジブラルタル海峡などを経て、出港から約1か月後の1月25日前後にニューキャッスル港に入港するとみられる。

いまごろはスリランカの南海上あたりを西進しているころだろうか。

《レスポンス 大野雅人》


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 世界の石油業界を支配したロックフェラー家が今、ニューヨーク郊外にある広大な邸宅の敷地を提供し、農業の実験を進めている。20世紀物質文明の基礎を築いたともいえる同家が次の100年を見据えて立ち上げたプロジェクト。かつての石油王、ロックフェラー家が目指しているのは、“脱石油”による省エネ型の農業だ。(ニューヨーク 松尾理也)

 ◆邸宅を農場に

 ニューヨーク北郊ウエストチェスター郡に、ロックフェラー家の総帥、デービッド・ロックフェラー氏(95)が幼少期にしばしば滞在した邸宅がある。その広大な敷地の一部は現在、「ストーンバーンズ農業センター」として農場に改造され、石油や肥料をできる限り使わずに穀物や野菜を栽培し、家畜を飼育する実験が行われている。

 農場には温室もあるが、暖房をまったく使わないか、設定温度を極力低く抑えるかして、“脱石油”による「持続可能な農業」を目指す。収穫は「地産地消」の理念に基づいて近隣で消費される。

 「当初、思い出の場所を保存しようと思っただけだったが、次第にわれわれの使命がみえてきた。工場スタイルの近代農業の行き詰まりを一般の人々に伝え、解決策を生み出すこと。それこそがわれわれが取り組むべき目標だ」。ロックフェラー氏は農場を紹介するパンフレットにこう記す。

 ◆900人以上が学ぶ

 収穫の飛躍的増大とコスト削減を両立させた現代農業の進歩で、世界は飢餓の減少とともに豊かな食生活を楽しむことができるようになった。「しかし、そんな幸せな時代はもうすぐ終わる」と、広報担当のエリカ・ヘルムズさんはいう。

 多量のエネルギー、肥料、機械をつぎ込み、単一品目の大規模栽培を通じて効率を追求する20世紀の「産業型農業」は、何よりロックフェラー家が確立した石油社会のたまものだった。今、そのロックフェラー家が「石油後」を模索しているのは興味深い。

 2004年に教育・観光施設としてオープンした農場は、08年から本格的に農業実習生の受け入れを始めた。「脱産業化」農業を学んだ若者はこれまでに900人以上に上る。

 確かに、既存の農業、あるいは流通や調理なども含めた「食」のシステム全体と競争していくのは容易ではない。しかし食の安全や環境問題への関心の高まり、そして資源高などを考え合わせれば、「未来は明るい」と教官のネナ・ジョンソンさんは断言する。

 ◆将来を見据えて

 実習生のダン・コールさん(29)の仕事場をのぞいた。体中に羽毛を付着させた姿で、「ちょうどグース(ガチョウ)の処理中だったんだ」と笑う。

 コロラド州の農家出身。厳しい市場原理の下で効率を追求せざるを得ない親の姿をみて、農業だけはしまいと決めていた。が、海外青年協力事業で訪れたアフリカ・マラウイでの暮らしを経て、農業への関心が芽生えてきた。そのころ、ストーンバーンズを知った。

 「古き良き時代の農夫やカウボーイにはあこがれていた。地に足のついた形で新しい農業を実践できるなら、天職だと思っている」

 もっとも現在、ほとんどの収穫は自然食志向の高級レストランとの取引など、主に経済的に余裕のある層に回される。将来、農業の主流となるときは到来するのだろうか?

 「確かに今後10年ほどで、とって代わるのは難しい。でも20年後には資源の高騰や環境問題の深刻化、人口の増加などで状況は切実になっているだろう。それまでに多くの農家を育てておくことは国家的な課題だと思う」。コールさんは明るい表情で話した。

【用語解説】ロックフェラー家

 1870年にジョン・D・ロックフェラーがスタンダード・オイル社を設立。買収を繰り返して独占的な石油会社に成長させ巨富を築いた。1911年に反トラスト法で解体され、エクソンモービルやシェブロンの母体に。現当主デービッド・ロックフェラー氏は孫。

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